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銃にトラブルが起こってしまいました

射撃

先日フィールド射撃に行った時のことですが、
途中で突然薬莢が排莢されず引っかかったり、手でレバーを引いても薬室を開けなかったり、
しまいには引き金を引くこともできなくなってしまいました。
ゲームの最中のことだったのでとても焦りました。
そんなトラブルが起こった時のお話。

銃の種類

散弾銃にも種類がいろいろあるのですが、射撃では1発目と2発目で散弾の広がり方が違う
上下二連を使うとのこと。
銃身の内部が、1発目は近くを狙うので当たりやすくするためにある程度弾が広がるような形になっていて、2発目は遠くを狙うために平がりすぎないような形になっていたりするみたいです。
私はまだ一丁しかもっていないので実猟で使っている自動銃を射撃でも使用しています。
自動銃というのは弾が3発まで連射できるように撃った後自動で弾が排莢されたのちに装填される銃なのですが、自動で行われるため上下二連などより少し複雑なつくりになっています。

なぜ動かなくなったのか

結論から言うと、油が足りていないんじゃないかということでした。
鉄砲屋さんが来ていたので見てもらったのですが、分解はせずにガンオイルをさしてレバーを動かしてと繰り返してオイルをなじませるとスムーズに動くようになりました。
それなりに古い銃なので部品がダメになってしまったのかと思い、半分あきらめていたのですが助かりました。

さしてもらったガンオイル

メンテナンス

いつも弾を撃った後はちゃんと洗い矢で掃除をしてガンオイルをさしてふきあげてとメンテナンスをしているつもりでした。
どちらかというとオイルで汚れを取って錆止めするという意味合いが強いのかと思っていましたが、オイルの量がぜんぜん足りていなかったのかもしれません。
やはり機械的な部分にはしっかりと油をさす必要があるということなんでしょうか。
狩猟免許の講習を受けたとき、
「銃口内異常なし!」
「銃身よし!」
「先台よし!」
「銃床よし!」
「引き金よし!」
「安全装置よし!」
と確認することを教えてもらいましたが、本当に身に沁みました。
事故が起こることが絶対にあってはなりません。
正しいメンテナンスを勉強して、入念な確認を心がけようと心から思いました。

競技中

なにせ競技中はどんどん順番が回ってくるので焦ります。
自分の番になるたびにあたふたしてどうすればいいんだろうと、
誰か気づいて~と願っていました。
最後は泣きそうになりながらスコアラーの方のところまで走って行って事情を説明しました。
どうするのが正解なんでしょうか。
後で射撃場の方に聞いた感じだと審判がいるような場合はサッと手を上げたりすればいいよというようなことを言っていたんですが。
不発のときなどは10秒ほどそのままの姿勢を維持して、安全を確認してから弾を抜いたりするということですが、こういう場合はどうしたらいいのでしょうか。
いろいろと勉強しないといけないことが山積みです。

まとめ

銃のメンテナンスの重要性、競技中の立ち振る舞いなどいろいろと考えさせられる出来事でした。
射撃はとても楽しくて魅力的な競技ですが、とても危険を伴うスポーツです。
安全に楽しむためにもっともっと銃について勉強してどんな状況でも安全第一で行動できるように日々心掛けていこうと思います。

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